「Péché mignon !!!! par lagrive × 酒井桂一」2026.8.15(土)-8.20(木)

8月20日(木)二子玉川にて開催していた酒井桂一さんの展示。
会期は終了しましたが、引き続き二子玉川のお店とオンラインショップでご紹介中です。
今展ではお盆をはじめ、皿や鉢、匙に調理ヘラまで幅広い作品が届きました。


自ら木材市場に出向き、材を選ぶ酒井さん。主に国産の材を用いて制作されています。
市場にはテーブルになるような立派なものも並びますが、形が悪かったり、割れがでているものも出品されていて、そういったものは良材も多く小物作りには最適なのだそう。
 


▲コホロでも長く紹介している匙。サイズ展開が増え、より用途が広がりました。
左からレンゲ匙/レンゲ匙スリム/こども匙 すべてカエデ・黒拭漆


スタッフも愛用しています。持ち手部分のほどよい太さが握りやすく、やわらかな曲線が絶妙にすくいやすいのです。
口当たりもなめらかで、木の優しさや温かさを感じます。


▲しずく匙
コホロでははじめて並ぶかたち。すっと伸びた長い柄が印象的で、ジャムをすくったり、マドラーやパフェスプーンとしても。

市場の材はほとんどがまだ水分を含んでいる状態のためすぐには使うことはできず、
何年が乾燥させた後、荒彫りしまた時間をおきます。
制作に取り掛かるまで時間はかかりますが、一つとして同じものではない材の中から自分の感覚で選ぶことは、とても面白いし、そこからインスピレーションを得ることも多いのだと酒井さんは教えてくれました。


▲栗の丸皿 木種:クリ 仕上げ:蜜蝋ワックス


▲手前が半年ほど使用したもの
蜜蝋ワックスは、ツヤ感のでない蜜蝋が主体のブレンドワックス(既製品)に亜麻仁油を調合して使用しています。
白木に近い自然な雰囲気になるよう、表面に薄く塗ってある程度でさらっとした仕上がり。
使ううちに水分や油分を含んでどんどんと育っていく姿も楽しみです。


▲折敷 木種:クリ 仕上:拭漆


▲折敷 (21×19.5)拭漆
一人でお茶やおやつを楽しみたい時に使いやすい大きさ。

木地を染めた後に拭漆をすることが多く、多いものだと7回も漆を重ねているそう。
ツヤツヤではなく、ぐっと深みが出るような雰囲気を目指しているのだとか。


▲八角箱 木種:セン
茶箱としても。中国茶器を収めるのにもちょうど良さそうな大きさです。
躍動感あふれる木目の表情をお楽しみください。


▲長円箱 木種:セン

展示会ならではの一点ものも届いています。
素材の良さを最大限に引き出し、細部にまで丁寧な手仕事が宿る酒井さんの作品の数々。
ぜひこの機会にご覧ください。

酒井さんの作品はこちら≫


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Péché mignon !!!! はフランス語で「可愛らしい罪」という意味の言葉。
甘いおやつは罪悪感があるけれど、やめられない!誰もが思わず共感してしまうテーマです。
今回は la grive が定番の焼き菓子だけでなく、3人の作り手の器からイメージした焼き菓子を販売いたします。

第三弾は岐阜の木工作家 酒井桂一さん。素材の美しさを引き出した凛とした佇まいが魅力です。
伝統的なフランスの焼き菓子とともにご紹介します。

それぞれの器の個性と、この企画のために作られたオリジナルのお菓子との組み合わせをどうぞお楽しみください。

「Péché mignon !!!! par lagrive × 酒井桂一」
2026.8.15(土)-8.20(木)
11:00-19:00
KOHORO二子玉川